「オンカジはやめたほうがいい!」
※オンカジとはオンラインカジノの略です。
オンカジは賛成意見と反対意見と分かれます。
ではどうしてオンカジはやめとけと言われているのでしょうか?
そこで本記事では「オンカジはやめとけ」といわれている理由を始め以下の点をまとめています。
オンカジは正しく利用すれば楽しく遊べます。
これからオンカジを始めようと考えている人は本記事を参考にしてみてください。
オンカジはやめとけ?そう言われる5つの理由
オンカジはやめとけと言われる理由は以下の通りです。
違法か合法か判断つかないため
オンカジは違法でもなければ合法でもありません。
多くのオンカジ運営者は海外のカジノ合法国で運営されています。
ただ日本国内では「賭博法」という法律があり、賭け事は罪に問われます。
ただ、賭博法はオンカジを想定して作成されていません。
そのため、オンカジを利用しても運営者を取り締まれないため賭博法は成立しません。
※賭博法は運営者と利用者を検挙することで成立します。
だからといってオンカジを今すぐ始めよう!ということではありません。
以下の理由やオンカジのリスクを把握した上で自身の判断・責任で利用しましょう。
- 借金地獄になる可能性があるため
- 還元率が100%未満のため
- 入金不要ボーナスだけでは勝てないから
- 24時間いつでも遊べるから
借金地獄になる可能性があるため
オンカジはゲームとはいえ入金して遊ぶわけですから金銭リスクがあります。
初めは少額で始めたはずが、いつの間にか貯蓄や生活費に手を出してしまったり、クレジットカードのキャッシングや消費者金融で借金を作ってしまうことも考えられます。
借金が多額になると元金の支払いよりも利息の支払いのほうが多くなることがあります。
そうなってしまうと借金を返済しても元金を減らすのに時間がかかります。
借金地獄にならないためにもお金の管理は徹底しましょう。
還元率が100%未満のため
オンカジの還元率は97%以上を誇ります。
攻略法を実行することで99%以上に還元率を引き上げることも可能です。
国内の公営ギャンブル等の還元率はオンカジほど高くはありません。
公営ギャンブル等の還元率
項目 | パーセンテージ |
---|---|
パチンコ・スロット | 80%〜90% |
競馬 | 70%〜80% |
宝くじ | 50%未満 |
高い還元率を誇るオンカジですが、それでも100%未満です。負けるときは負けます。
攻略法を活用することで還元率は引き上げられますが、100%未満ということは理解した上でプレイしましょう。
入金不要ボーナスだけでは勝てないから
各オンカジでは「入金不要ボーナス」というキャンペーンを行なっています。
>入金不要ボーナス5,000円のオンカジといえばボンズカジノ
ただ入金不要ボーナスだけでは大きく稼ぐことは難しく、出金条件もあるため現金化するには難易度は高めです。
入金不要ボーナスだけで勝つのは難しいので、この点を考慮した上でオンカジを利用しましょう。
24時間いつでも遊べるから
オンカジは24時間365日いつでも遊べます。
そのため、やめどきが分からず最終的には負けてしまう、お金をつぎ込んでしまう。などの金銭リスクがあります。
また、オンカジは手軽に利用できることから、なかなか辞められないという依存リスクもあります。
これらのリスクはオンカジを始める上では何かしらの対策を講じる必要があります。
もし解決が難しいと判断した場合は専門家に相談してみましょう。
- 依存性については医療機関に相談。
- 借金に関しては弁護士、司法書士に相談。
また「一般財団法人 ギャンブル依存症予防回復支援センター」のサポートコールでは24時間年中無休で相談を受け付けています。
ギャンブル依存症は自分で気付くこともあれば家族・友人から指摘され気付くこともあります。
オンカジは24時間365日いつでもプレイできるので、まずはお金の管理を徹底する、そして遊ぶ時間を決める、適度なプレイを心掛けましょう。
オンカジはやめとけ?4つのリスク
オンカジはゲームを楽しむ、お金が稼げるなどプラス要素もありますが、マイナス要素もあります。
オンカジを利用する際は以下のリスクを考慮してした上でプレイしましょう。
利用リスク
オンカジは違法でもなければ合法でもありません。
そのため利用すること自体リスクに繋がることが考えられます。
現状は海外のオンカジ運営者を取り締まれないので利用者が罪に問われることは稀です。
ただ、今後は注意喚起だけに留まらず何かしらの策が講じられる場合も考えられます。
オンカジを利用する際はこれらのことを考慮してした上で自身の判断・責任でプレイしましょう。
金銭リスク
オンカジはパチンコ・スロット、競馬などと比べて手軽に始められます。
会員登録も簡単なのでスマートフォンがあればすぐにプレイ可能です。
また、入金もクレジットカードや暗号資産で入金できます。
そのため、歯止めが効かなくなり限度額まで入金してしまったり、キャッシング、消費者金融など借金地獄になることも考えられます。
そうならないためにもお金の管理はやり過ぎなくらい徹底するのをおすすめします。
依存リスク
- ゲーム感覚のつもりがいつの間にかハマってしまい辞められなくなった。
- ストレス発散で始めたつもりが常に気になる。
- 気になって仕事や家事、他のことが疎かになる。
など、オンカジには依存リスクがあります。
ダメだと分かっていてもオンカジは手軽に入金できるため、のめり込んでしまうリスクがあります。
できるなら、1日◯分まで、◯円までとルールを決めて適度なプレイを心掛けましょう。
犯罪リスク
オンカジは収益が大きくプラスになることがあります。
そのため嬉しくて周囲に収益のことを話したためトラブルや犯罪に巻き込まれることも考えられます。
もし大きく稼げたとしても極力周囲には話さないようにしましょう。
それでもオンカジを始めるときの注意点をまとめてみます。
オンカジを始めるときの注意点
オンカジを始めるときの注意点は以下の通りです。
感情でプレイしない
ギャンブルは感情でプレイすると冷静さを失い、投資金額が膨らむ危険性があります。
そのため次に解説するルールを決めて遊ぶようにしましょう。
資金管理を徹底する
資金管理はやり過ぎなくらい徹底するのをおすすめします。
オンカジはクレジットカードですぐに入金できます。
そのため、カード決済を繰り返し翌月以降の明細を見て驚くことになるかもしれません。
オンカジは24時間365日プレイ可能です。
ですので、1日◯円までとルールを決めてプレイすることが非常に重要です。
またクレジットカードの上限額を下げるというのも一つの策です。
過去に「感情に任せて負けが続いた、すぐ熱くなる」などの失敗を経験したことがある人は資金管理の策をいくつか用意して遊ぶようにしましょう。
やめどきを誤らない
オンカジだけではなくギャンブルで勝ち続けることは至難の業です。
もっと勝てるかもと欲を出すとその日の勝ち分も無くなってしまうこともあります。
ですので「投資金額の130%、150%まで到達したら辞める、大きな当たりを引いたら辞める」などルールを決めておくことが重要です。
確定申告を行う
オンカジで得た利益は「一時所得」とみなされ課税対象になります。
計算方法は以下の通りです。
- 収入額−支出額−特別控除額(最高50万円)=一時所得
※支出額は利益が出たときの支出額のみです。 - 一時所得の2分の1が課税所得になります。
- 課税所得の金額を以下の表に当てはめて所得税を算出します。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
1,000円から 195万円未満 | 5% | 0円 |
195万円から 330万円未満 | 10% | 97,500円 |
330万円から 650万円未満 | 20% | 427,500円 |
695万円から 900万円未満 | 23% | 636,000円 |
900万円から 1,800万円未満 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円から 4,000万円未満 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円以上 | 45% | 4,796,000円 |
ちなみに一時所得は特別控除額が最大50万円なので、1年間の総収入金額から支出額を引いて50万円以下のときは所得税は課税されません。
ただし、一時所得は利益が出たときのみ支出額を合算できます。
※利益が出ていないときの損失は支出額に含むことはできません。
ですがこれはあくまでも銀行口座などに出金した場合のことです。
オンカジ内で遊んでいるうちは確定申告は必要ありません。
依存を感じたら専門家に相談する
オンカジに依存して辞められなくなったときのことを考えて、救済してもらえる専門機関の連絡先は書き留めておきましょう。
以下のサポートダイヤルはギャンブル依存症に関する医療機関や借金の返済方法を紹介してもらえます。
万一のことを考えていつでも連絡できる状態にしておきましょう。
一般財団法人
ギャンブル依存症予防回復支援センターサポートコール
フリーダイヤル:0120-683-705 通話料・相談料無料
年中無休・24時間受付
オンカジはパチンコや競馬と同じようにギャンブルです。
そのため、上記の注意点を理解していても依存してしまう危険性はあります。
もし「このままでは危ない!」と感じたときはすぐに上記相談窓口に相談しましょう。
オンカジは一定の決まりを設けてプレイしましょう まとめ
今回はオンカジはやめとけと言われている理由やオンカジを始める際の注意点をまとめてみました。
本記事で紹介した注意点は、理解をしていてもギャンブルは一度依存すると歯止めが効かなくなる可能性もあります。
そのため、一定のルールに沿った遊び方を心掛けましょう。
もしルールに沿った遊び方ができなくなったときは、一旦心を落ち着けるなどして当初に決めたルールを見返してみましょう。